初めての方へ

鍼灸治療について

一般的に、肩こり、腰痛に鍼灸治療と言われるけれども、いまいち世間に普及していないのは、肩こり 腰痛が良くなった人と同じくらいの人が、かえって痛くなったと感じているからです。
特に患部に直接鍼を刺して、筋肉や神経が損傷して悪化することがほとんどなので患部から離れた「ツボ」を治療して直すほうが、間違いなくすぐれた治療法だと言えます。

当院の「SSP刺さない鍼治療器」による施術では、患部に直接電極を当てて組織が損傷を起こすことは絶対にありませんが、まずは手足の「ツボ」に遠隔治療を行い、それでも痛みが治まらない場合に、患部を治療します。

治療に対する考え方

治療に対する考え方

私自身、専門学校での実習で鍼を刺される感覚…とくに「響き」と言われる、神経に電気がズーンと流れるような感覚が嫌いでした。

それで、刺さない鍼をキャッチフレーズにした治療を始めようと思ったのです。

もともと鍼灸治療は、体表面に加えられた機械的刺激、温熱的刺激が生体に反射を引き起こした結果、治療効果をあげているとされ、刺激量に応じて効果が得られると考えられてきましたが、現代では感受性が敏感な人が増えており、鍼を刺すこと自体による刺激が強すぎると思います。

中国の、「古代九鍼」と言われるものでも、円鍼・鍉鍼という刺さない鍼があり「小児鍼」と呼ばれる鍼法では、小児・鍼の刺激に対して敏感な人、抵抗感を持つ人に対して軽い接触だけで治療を行う方法が確立しています。

メインは低周波ツボ刺激療法(複合電気刺激治療器)=SSP療法となります。

「1/f ゆらぎ」のリラックス・モードが、痛みを和らげ深いリラックスへと導きます。

「1/f ゆらぎ」とは、小川のせせらぎ、小鳥のさえずりなどに存在する、自然のリズム生命リズムとも呼ばれ、癒し効果が高く、ガンの末期痛緩和にも応用されています。

経穴(ツボ)を正確に取穴し、刺激することにより、体の不調を改善に導きます。

体質と治療のポイント

陰虚

水分不足

痩せている 顔色は青いけれども頬だけ赤い 夜になると手足がほてる

治療のポイント:太谿復溜三陰交

陽虚

冷え

ポッチャリタイプ顔色は白く艶がない尿や汗が多い寒がり便がゆるい

治療のポイント:太谿百会

気虚

パワー不足

倦怠感声に元気がない顔色は白く艶がない風邪をひきやすい

治療のポイント:合谷足三里

血虚

栄養不足

顔色は青いか黄色っぽい手足がしびれやすい貧血めまい物忘れ

治療のポイント:三陰交血海

実熱

オーバーヒート

体はがっしり顔色は赤っぽいほてりやすい声は太く大きい

治療のポイント:合谷曲池内庭

血瘀

血行不良

顔色は暗く肌が荒れている眼の下にクマ頑固な肩こり筋肉痛

治療のポイント:三陰交間使血海

痰湿

体がだる重い

むくみやすいお腹が張る胃がむかむかする痰が多い便がゆるい

治療のポイント:豊隆陰陵泉間使

気滞

イライラする

怒りっぽい憂鬱になりやすい脇腹が張って痛いため息が出る

治療のポイント:間使太衝

病気の発生は、上記の体質と
外因(環境の変化:風・寒・暑・湿・燥・火)
内因(感情の変化:怒・喜・思・憂・恐・悲・驚)
不内外因(生活習慣:飲食・労働・休養・房事・外傷)
が組み合わされた結果、病気になると考えます。

また、東洋医学の本質は「気」であると考えます。
人間の肉体・精神のすべてを活動させているものが「気」です。
「気」のバランスが崩れることが病気であり、調和させることが治療です 。